競馬の分析にふさわしいデータの選び方

前回までに単勝人気ごとの回収率を見てきましたが、今回はそれを元に私が過去データ分析をする際のルールをお伝えします。

まず、今一度単勝人気ごとの成績を見てみます。

12番人気以下の穴馬の回収率が低いことは以前に述べた通りですが、9~11番人気についても成績が安定していないのがわかると思います。

単勝については11番人気が80%台に乗せるなどやや傾向がわかりにくいですが、9、10番人気は複勝を含めて明らかに80%より低くなっていますので、12番人気以下ほど大きな不利ではないにせよ、やはり回収率を考えると狙うべきではないゾーンと言えるかもしれません。

ま、このくらいの数字なら購入対象としてもまったく構わないと思いますが、これをデータ分析の対象とするかというと私の場合はノーです。

 

私が単勝回収率の分析をする際には、平均値が80%であることを前提に「こういう条件は85%になるから〇」「この条件だと75%になるから×」などプラスにもマイナスにも対称に評価を加えています

つまり、平均母集団の回収率は80%に近い方が都合がよいわけです。

例えば、性別(牡馬 or 牝馬)ごとの回収率は、単勝も複勝も牡馬が約75%、牝馬が70%となりますが、これはいずれも80%を大きく割った数字であり、どう評価していいのかよくわかりません。

牡馬、牝馬ともに平均値が80%にならないのは前回お話しした通りの理由ですので、牝馬の回収率が低い理由も「牝馬は人気薄馬の割合が多いから」という可能性もあり得ます。

いずれにせよ、牡馬と牝馬の回収率がともに80%に遠く届いていないということは、12番人気以降の人気薄の馬が分析結果に大きく影響を与えてしまっていることになります。

ただ、私は単純明快に「80%を上回ってるから良い条件」「80%を下回っているから悪い条件」というような判断をしたいわけです。

 

そのため、私のデータ分析は単勝8番人気以内に絞って行っています

単勝8番人気以内であれば回収率はおおよそ80%ですから、私の前提は満たされます。

 

そしてもう1つ、私は単勝1番人気を分析対象から省くことにしています

単勝1番人気の馬は単勝回収率が77.8%と低めなわりに複勝回収率は83.5%と良い結果を残しています。

つまり単勝と複勝では方向は逆である者のそれぞれ80%からの乖離が明確に出ているため、私はデータ分析には向かないと判断したのです。

 

以上から私は単勝2~8番人気馬をデータ分析の対象としています。

この範囲に絞ることで、以下の通り回収率を単勝も複勝もほぼ80%にできます。(データ期間:2012年9月~2017年8月)

このような絞り方をすることで、分析の判断がラクになりますし、実際に狙う馬券もこの範囲が中心ですので実用的なデータ分析ができると思っています。

もちろん人によって対象データの絞り方はあると思いますが、私はこうすることで他の競馬ファンとの差別化を図っています。

私のデータは2~8番人気に強いということを頭の片隅に置いておいていただければと思います。

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tainosuke

競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!