これまで、期待回収率については単独での利用を想定して記事を書いてきましたが、今日は他の指数との組み合わせでの利用例をご紹介いたします。
期待回収率については最近高指数馬の成績が伸び悩んでいますが、一方で低期待回収率の馬については安定して(?)低い回収率に収まっています。
よって、予想にあたって軸馬やヒモ馬を選ぶ際に「低い期待回収率の馬は外す」というような利用法は効果を発揮する可能性が高いのですが、その一例として今日はR channelさんが配信する指数(以下、あるちゃ指数)と組み合わせたケースをご紹介します。
あるちゃ指数について
このブログの読者であればご存知の方も多いと思いますが、R channelさんはTwitterを中心に予想配信や各種企画をされている方です。(Twitterアカウントをご参照)
彼女はnoteで独自指数を元にした予想を配信しているのですが、私は彼女に予想家としてプロデュースしてもらっている関係もあり、お互いの成績向上のために指数の1位馬を共有してもらっています。
その指数1位馬の成績がかなり優秀なのです。
指数1位馬を共有してもらい始めたのが今年の1/16からなのですが、それ以降の指数1位馬の成績は以下の通りです。
まだ2ヶ月弱で300件ほどなのでサンプル数としてはやや心もとないですが、指数値に関係なく1位馬をベタ買いするだけでこの成績というのはかなり優秀な印象を受けます。
この指数だけで十分という気がしなくもないですが、さらに私の期待回収率を組み合わせてみます。
あるちゃ指数×期待回収率
以下はあるちゃ指数1位馬を期待回収率で分類した表です。
(期間:2021/1/16~2/28)
表の通り期待回収率50~110まで5ずつに分類してみると、多少のばらつきはあるものの高い期待回収率ほど成績が良い傾向にあるのがおわかりいただけるかと思います。
(期待回収率の性質からして当たり前ではあるのですが)
特に単勝は75を区切りに数値が大きく分かれているので、仮に75以上と75未満で集計すると以下のような成績になります。
低期待回収率の馬を足切りするだけで成績が大きく向上することがおわかりいただけたかと思います。
月別に見ると以下のような形になるので、「期待回収率75未満は切る」という戦略は少なくともこの2ヶ月は有効だったと言えます。
先ほどはあるちゃ指数単体でもかなり優秀に見えましたが、そのような優秀な指数でもさらにフィルタにかける余地はあるということですね。
今回はあるちゃ指数を例に挙げてのご紹介でしたが、他の指数や予想、あるいはあなた自身の予想と組み合わせても同様の効果が見込めると思いますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
なお、私はありがたくこの優秀な指数も利用させていただいています。
あるちゃ指数についてご興味がある方は、R channelさんのnoteをご参照ください。
また他の指数でも検証して有用なものがあればご紹介しますが、逆に何か良い指数や予想がありましたらぜひご紹介下さい。
もっとも、私の期待回収率単独でこれに勝る成績を目指すべきだと言われれば返す言葉はございまん。
引き続き精進いたします。
レジまぐでは私が過去に配信した期待回収率はすべて公開しています。
詳しく知りたい場合は以下のボタンからご参照ください。
また、noteでは1日単位での販売をしていますので、軽く試してみたい方はこちらをご利用ください。
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