前走着順と回収率の関係

今回は前走着順と回収率の関係について見てみたいと思います。

競馬新聞などで馬柱を見て馬券を買う人であれば、そのほとんどが「前走着順」について何かしら意識するのではないかと思います。

そして多くの人が着目する項目だからこそ、この「前走着順」によって過大評価される馬や過小評価される馬がいてもまったく不思議ではありません。

 

個人的にはまず想定できるのが、前走着順が良い馬が必要以上に人気になるのではないかということです。

前走着順が良い馬は、前走着順が悪い馬と比べれば好走する可能性が高いと考えるのが自然ですが、多くの競馬ファンが同じことを考えて馬券を買ってしまうと、それは「買われ過ぎ」につながると思われるからです。

同様に、前走着順が悪い馬は、多くの人が不安視する材料になり得るので、過小評価につながることが想定されます

 

このように多くの競馬ファンが着目する項目は過剰人気や過小人気になりやすいと考え、その逆を突くことで回収率を上げる発想を持つことが重要だと思います。

もちろん、実際に過剰人気・過小人気になっているかどうかの検証は必要ですが。

 

ということで、上記のような推測を持った上で、前走着順と回収率について集計してみました。

対象データはいつものように過去5年(今回は2012年12月~2017年11月)の中央競馬全レース、単勝2~8番人気です。

まず、前走1着馬については今走が昇級戦であることが多いので、前走2着以降とは明らかに条件が異なるため今はいったん考察から除外します
(後日改めて個別に検証します)

もし昇級馬の成績についてご興味があるのであれば、こちらの記事をご参考にして下さい。

芝とダートでは昇級馬の成績がまったく異なる

2017.11.29

 

さて、前走1着馬を除くと、やはり事前に予想した通り前走2着あるいは3着といった好成績馬の回収率は低くなっています

私は「単勝回収率75%未満」を1つの目安としてそれに該当する馬をマイナス評価していますが、前走着順が2着もしくは3着というだけでその条件を満たすのです。

この前走2、3着馬は勝率や複勝率は良いのですが、それ以上に馬券が買われ過ぎてしまっているということになります。

 

一方で、前走着順が悪い馬の回収率についてはこれだけでは何とも言えません

確かに前走6着以下では単勝回収率が85%を超える部分もチラホラ見受けられますが、逆に80%を割るような部分もあったりとこの6着以下という条件だけではプラス評価は難しいと思います。

また「前走6着以下」という条件でまとめて集計すると単勝回収率83%となり、やはりプラス評価とするには物足りない数字となっています。
(プラス評価については85%以上の単勝回収率を目安としています)

 

以上から、単純に前走着順から導き出せるルールとしては「前走2、3着馬がマイナス」という評価に留め、次回は前走着順が悪い馬について別の条件をもう1つ加えることで、プラス評価できるルールを導き出したいと思います。

【次の記事】

前走着順が悪い馬で狙える馬と狙えない馬

2018.01.16

最新情報は無料メルマガで

私は競馬で勝つために日々研究を続け、その成果を惜しみなく発信しています。

それらの最新情報を無料で手に入れ続けることで、あなたの馬券収支を大きく改善させてみませんか?

リンク先のページでは競馬で勝ち続けるための方法についても記載していますので、ぜひ一度ご覧ください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

tainosuke

競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!