先週のこのコーナーでは、エリザベス女王杯でクロコスミアが最高評価点を獲得していましたが、結果は見事に2着。
的中された方々、おめでとうございます!
今週のマイルCSの評価点もぜひご参考にしていただければと思います!
2018年マイルCSの全馬評価点
さっそくマイルCSの全馬評価点を見てみましょう。
<各項目の説明>
馬王Zの予想タイム指数など各ソフトの指数値の評価。
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
種牡馬など血統に関する評価。
評価点トップはアルアインで12点と圧倒的です!
10点以上の評価が出ることは珍しく、個人的には迷いなく買いのレベルです。
内訳も各ソフトの指数で系4点を獲得している他、近走の評価や調教もよく、それ以外の項目でも満遍なく得点を獲得しており、様々な角度から狙い目と言えます。
ただ、2位はアエロリットで6点、3位はモズアスコットで5点と高評価が続くので、今回は人気馬を切るのが難しいですね。
そして普段なら押さえは2点のロジクライ、レーヌミノルまでといったとこですが、今回はアルアインの期待度があまりにも高いので私はアルアインからほぼ全馬へ馬連で流したいと思います。
(低評価のレッドアヴァンセ、カツジのみ外します)
評価点ごとの成績
では、さきほどの評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、評価合計点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2013年10月~2018年9月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)
私は競馬で回収率を上げるには「個別で回収率が高い項目を寄せ集めること」が最も効果が高いと思っていますが、表に見る通り様々な項目でプラスが加算されて合計値が大きくなった馬は回収率が高く、逆にマイナス評価の項目が多い馬は回収率が低くなっています。
回収率を上げたい人はぜひ一度こちらの記事を読んでみて下さい。
次に「今年のG1上位馬と得点」についての参考表です。
赤がプラス2点以上、緑が-2点以下の評価点です。
評価点をブログで公開し始めたのはNHKマイルC以降となりますが、それ以前についても手元で計算していたものを掲載しております(グレーの部分)。
例えば「1、2着馬は、マイナス2点以下の馬よりもプラス2点以上の馬の方が多い」「3着馬については低得点の馬でも普通に食い込んできている」など、評価表を見る上での参考にして下さい。
以上、あなたのマイルCSの予想にご参考にしていただければ幸いです。
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