2019/5/12はヴィクトリアマイルです。
今週も全馬の評価点を公開いたします!
なお、先月末に評価点計算方法を変更し評価点計算式の大幅な見直しを行いましたので、これまでと同じ評価点でも期待できる回収率が変わっています。
以前からこのブログの評価点をご参考いただいている方はご注意くください。
2019年ヴィクトリアマイルの全馬評価点
ヴィクトリアマイルの評価点は以下の通りとなりました。
<各項目の説明>
利用しているソフトの指数値の評価。
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
種牡馬など血統に関する評価。
合計評価点1位は6点のアエロリットです。
プラス評価の項目とマイナス評価の項目が混在していますが、「指数」「変化」「調教」で2点以上獲得しているのが効いて、合計点では1位になっています。
続いて、合計評価点2位は5点のプリモシーンです。
こちらもプラスマイナスが入り混じっていますが、「指数」で5点を獲得しておりこれがほぼすべてですね。
その他ではカンタービレ、フロンティアクイーンが3点で続いており、このあたりまでが狙い目だと思います。
ただ、ラッキーライラック、ノームコアなどの上位人気馬も2点を獲得するなど、評価点だけではなかなか買い目を絞り切るのが難しそうです。
評価を下げられるのはマイナス3点レッドオルガくらいでしょうか。
上位人気馬の評価点が総じて高いとその分相対的に各馬の期待値は下がりますので、それを考慮してご参考にしていだたければと思います。
合計評価点と回収率の関係
上記の合計評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、合計評価点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2014年5月~2019年4月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)
見ての通り、概ね合計点が大きくなるほど回収率が高く、合計点が低くなるほど回収率も低くなっています。
さきほどの評価点をご活用いただく際には、この表も参考にして下さい。
ただプラスが積み重なっても一定程度を上限に回収率はあまり変わらなくなります。
よって「4点以上は狙い目」のような感覚でご利用いただければと思います。
ただ、あくまでもこの表は「現在の評価ルールで過去のデータを集計した試算値」であり、過去データに過剰適合している可能性があることにはご注意下さい。
以上、2019年ヴィクトリアマイルの全馬評価点でした。
なお、私は上記の評価点をベースに各項目の重み付けや人気馬の評価点の高さなどを調整して「期待回収率」を計算し、レジまぐで配信しています(障害を除く)。
より高い精度で各馬の期待値を知りたい方は、ぜひ一度下のリンク先をご覧になってください。
コメントを残す