【2018年阪神JF】全馬の評価点公開!評価点6点の穴馬2頭を推奨!!

先週のこのコーナーで評価点トップだったサンライズソアは、3着となりました。

【2018年チャンピオンズC】全馬の評価点公開!軸はこの馬一択!

2018年12月2日

一方、勝ったのは評価点マイナス7点の1番人気ルヴァンスレーブ。

先週の記事を頼りにこの馬を切った方がいたら申し訳ありませんでした。

ただ、マイナス7点の馬を買い続けていれば単勝回収率は50%を割れていきますので(後述の「評価点ごとの成績」を参照)、やはり期待値の低い馬は買うべきではないという姿勢は貫いていきたいと思います。

さて、今週は阪神JFです。

これまで同様、全馬の評価点を見てみたいと思います。

2018年阪神JFの全馬評価点

阪神JFの全馬評価点は以下の通りとなりました。

<各項目の説明>

【指数】
馬王Zの予想タイム指数など各ソフトの指数値の評価。
【位置】
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
【近走】
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
【変化】
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
【馬体】
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
【人】
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
【適性】
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
【調教】
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
【臨戦】
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
【血統】
種牡馬など血統に関する評価。

評価点トップは6点で、ジョディーとグレイシアの2頭が該当します。

この2頭は現在のところ12番人気と8番人気ということで、いずれも穴馬です。

2頭の評価の内訳は表を見ての通り毛色が異なりますので、それぞれ別の観点から狙える穴馬ということになります。

もともとグランアレグリアが回避したことで抜けた存在の馬がいないこのレースですので、伏兵の台頭は十分あり得るということを評価点も物語っているのではないかと思います。

またこの2頭の他だと、プラス3点評価のクロノジェネシスやローゼンクリーガーあたりまでがおすすめできる水準です。

 

評価点ごとの成績

では、上記の評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、評価合計点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2013年10月~2018年9月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)

このように様々な項目でプラスが加算されて合計値が大きくなった馬は回収率が高く、逆にマイナス評価の項目が多い馬は回収率が低くなっています。

評価点の判断をする際にはこの表を参考にして下さい。
(ただし、あくまでもこの表は「現在の得点付けルールで過去のデータを集計した試算値」であることにはご注意下さい。)

 

次に「今年のG1上位着順馬の評価点」について参考までに表を載せておきます。

赤がプラス2点以上、緑が-2点以下の評価点です。

評価点をブログで公開し始めたのはNHKマイルC以降となりますが、それ以前についても手元で計算していたものを掲載しております(グレーの部分)。

例えば「1、2着馬は、マイナス2点以下の馬よりもプラス2点以上の馬の方が多い」「3着馬については低得点の馬でも普通に食い込んできている」など、先ほどの評価表を見る上での参考にして下さい。

なお、1着馬よりも2着馬に評価点が高い馬が多くいるようにも見えますが、基本的に評価点は単勝回収率をベースに分析していますので、「高得点馬の2着付け」などの戦略を取ることはおススメしません。

 

以上、2018阪神JFの全馬評価点でした。

 

 

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競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!