芝とダートで全く異なる昇級馬の成績

たいのすけ
2019/4/15 最新データを用いて記事を修正しました

昇級、降級といったクラス変動に関する検証の続きです。

前回の記事ではクラス変動と回収率の関係を見ましたが、プラス評価やマイナス評価をする材料は見つかりませんでした。

クラス変動と回収率の関係

2017年11月24日

そこで、今回はもう少しデータを分解して有意なデータが見つけ出せないか調べてみたいと思います。

まずは分類の定番、芝とダートに分けて回収率を調べてみます。

クラス変動とトラックの種類(芝・ダート)は一見関係なさそうに思えるかもしれませんが、芝とダートでは各クラスにおけるレース数が違うなどやはり無視できない側面がありますからね。

ということで、さっそく結果を見てみましょう。

(2014年4月~2019年3月の障害レースを除く全レース、単勝2~8番人気のみ)

①芝

②ダート

さて、結果は上記のように昇級戦において大きな差となって現れました。

芝では昇級戦の単勝回収率が80%を超えるのに対し、ダートでは昇級戦の単勝回収率が70%を割ります。

私は単勝回収率85%以上の馬をプラス評価、75%未満をマイナス評価をしているので、今回の検証では「ダートの昇級戦は、回収率が明らかに劣る」という評価にしたいと思います。

 

なぜダートの昇級戦は厳しい成績となるかについては推測になりますが、芝ではスピードの素養さえあればトントン拍子で連勝することができるのに対して、ダートはスタミナ、立ち回り方、砂への慣れなど、場数を踏んで強くなる傾向が強いからなのではないかと考えています。

 

さて、ではダートの昇級以外の部分についての評価はどうするか。

次回はここからさらに、クラス別に回収率を見てみたいと思います。

例えば「前走が重賞で今走がオープン」という降級と「前走が1000万下で今走が500万下」という降級では意味合いが全然違うと思いますので。

 

【次の記事】

クラス変動の影響を今走クラス別に分けて考える

2017年12月9日

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2 件のコメント

  • はじめまして。

    私もたいのすけさんと同じような分析をしているのですが、なかなか良い予想の切り口が見つからずに困っていました。たいのすけさんの説明を読んでかなり納得できました。

    また、同じようなデータ分析をしているにも関わらず発想の違いやデータの取り方に対する真剣さが伝わってきて、自分のデータ分析がレベルが低くて少し恥ずかしい気持ちになりました。

    たいのすけさんのデータを見るのと同時に私ももっと研究を進めようと思いました。

    自分の励みにもなるのでこれからもブログとメルマガを読ませて頂きます。

    • さかいさん、嬉しいコメントありがとうございます!

      はい、お金がかかっているのでデータ取りは真剣です。笑
      でも、私も書籍やネットなど色々な情報からヒントを得ながら進めているので、自分の力が優れているわけではありません!

      むしろさかいさんのデータ分析の方法が気になります。
      きっと私にも参考になる部分があるはずですので、何か良い切り口が見つかったらぜひ教えてください!

      お互い良い情報は分け合いつつ、切磋琢磨していきましょう^^
      今後ともよろしくお願いします!

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    tainosuke

    競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!