【2018年菊花賞】全馬の評価点公開!評価点が高いのはブラストワンピースともう1頭

2018/10/21(日)は秋のG1シリーズ第3弾、菊花賞です。

前週の秋華賞では、ミッキーチャームの馬券を加えて勝利したというご報告もチラホラいただきました。

記事が役に立ったのであれば、情報配信者としてこれほどの喜びはないですね。

【2018年秋華賞】全馬の評価点公開!もっとも評価が高いのはミッキーチャーム。

2018年10月14日

今週の菊花賞でも良い結果を残せればと思っています。

 

2018年菊花賞の全馬評価点

では菊花賞の全馬評価点を見てみましょう。

<各項目の説明>

【指数】
馬王Zの予想タイム指数など各ソフトの指数値の評価。
【位置】
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
【近走】
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
【変化】
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
【馬体】
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
【人】
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
【適性】
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
【調教】
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
【臨戦】
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
【血統】
種牡馬など血統に関する評価。

評価点合計の最高点は評価7点で、ブラストワンピースとジェネラーレウーノとなりました。

1頭目のブラストワンピースは現在のところ1番人気で、スピード指数系の評価が高くなっています。

もう1頭のジェネラーレウーノは、スピード指数の評価は高くないですが、近走の内容に回収率アップにつながるものが多くなっています。

近走の内容というと例えば前走着順と回収率の関係などですね。

前走着順と回収率の関係

2017年12月20日

ブラストワンピースとジェネラーレウーノの2頭に共通しているのは「位置」についての評価が高いとことですが、これは今回は「枠順」による効果が絶大です。

長距離戦の内枠有利はデータを見ても明らかですが、オッズにはそれほど織り込まれてないので、狙わない手はないと思います。

芝コースにおける枠番の評価

2017年10月9日

人気上位2頭が高評価ということであまり面白くない結論かもしれませんが、「エポカドーロの馬券は割に合わない」ということがわかっただけでも大きな収穫なのではないかと思います。

軸にしてもヒモにしてもブラストワンピースとエポカドーロの2頭の取捨に迷っていたような人は、ズバッとエポカドーロを消しちゃってください。
(もちろんあくまでも自己責任でお願いします。笑)

この他には4点のメイショウテッコン、2点のエタリオウとコズミックフォースなどがおススメです。

 

評価点ごとの成績

では、さきほどの評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、評価合計点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2013年10月~2018年9月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)

このように様々な項目でプラスが加算されて合計値が大きくなった馬は回収率が高く、逆にマイナス評価の項目が多い馬は回収率が低くなっています。

評価点の判断をする際にはこの表を参考にして下さい。
(ただし、あくまでもこの表は「現在の得点付けルールで過去のデータを集計した試算値」であることにはご注意下さい。)

 

次に「今年のG1上位馬と得点」についての参考表です。

赤がプラス2点以上、緑が-2点以下の評価点です。

評価点をブログで公開し始めたのはNHKマイルC以降となりますが、それ以前についても手元で計算していたものを掲載しております(グレーの部分)。

例えば「1、2着馬は、マイナス2点以下の馬よりもプラス2点以上の馬の方が多い」「3着馬については低得点の馬でも普通に食い込んできている」など、菊花賞の評価表を見る上での参考にして下さい。

 

以上ご参考にしていただければ幸いです。

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競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!