2019/5/5はNHKマイルカップです。
今週も全馬の評価点を公開いたします!
なお、先月末に評価点計算式の大幅な見直しを行いましたので、これまでと同じ評価点でも期待できる回収率が変わっています。
以前からこのブログの評価点をご参考いただいている方はご注意くください。
2019年NHKマイルカップの全馬評価点
NHKマイルCの評価点は以下の通りとなりました。
<各項目の説明>
利用しているソフトの指数値の評価。
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
種牡馬など血統に関する評価。
合計評価点1位は9点のクリノガウディーです。
人気薄らしくスピード指数等は低いのですが、それ以外の項目で満遍なくプラス評価を得ており、合計点はかなり高くなっています。
続いて評価点2位も同じく人気薄のイベリスで合計点は7点となっています。
こちらも幅広い項目でプラス得点を獲得しています。
ただ、今回のレースで圧倒的1番人気のグランアレグリアも6点の高得点を獲得しています。
後ほど述べる通り、4点以上になると期待回収率はかなり高くなりますので、この馬が普通に勝利して固い決着になることも大いにあり得ると思います。
この他、5点のファンタジスト、アドマイヤマーズあたりまでが推奨となりますので、グランアレグリア以外の軸を狙う方やヒモ馬をお探しの方はご参考にして下さい。
私はクリノガウディーから狙ってみたいと思います。
合計評価点と回収率の関係
上記の合計評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、合計評価点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2014年5月~2019年4月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)
見ての通り、概ね合計点が大きくなるほど回収率が高く、合計点が低くなるほど回収率も低くなっています。
さきほどの評価点をご活用いただく際には、この表も参考にして下さい。
なお、冒頭で述べた通り先月末に計算式の見直しを行ったことで、各評価点の回収率もかなり変わっています。
今回のシミュレーションでは回収率100%超えのポーターが4点以上と下がった一方(以前は6点以上)、それ以上についてはあまり点数が高くても回収率が伸びません。
なので「4点以上は狙い目」のような感覚でご利用いただければと思います。
ただ、あくまでもこの表は「現在の評価ルールで過去のデータを集計した試算値」であり、過去データに過剰適合している可能性があることにはご注意を。
今年のG1の予想実績を確認したい場合はこちらの記事をご覧ください。
以上、2019年NHKマイルカップの全馬評価点でした。
なお、私は上記の評価点をベースに各項目の重み付けなどを調整した「期待回収率」をレジまぐで配信しています(障害を除く)。
こちらも今月から計算式を大幅に変更しており、昨日はさっそく好成績を上げました(的中があった日の記事は無料公開されています)。
今回のNHKマイルCについてもし各馬の期待値をさらに詳細に見たい場合は、ぜひ一度下のリンク先をご覧になってください。