2019/4/28は天皇賞(春)です。
いつものように全馬の評価点を公開いたします!
2019年天皇賞(春)の全馬評価点
<各項目の説明>
利用しているソフトの指数値の評価。
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
種牡馬など血統に関する評価。
合計評価点1位は5点のカフジプリンスです。
「指数」の項目で2点を獲得しその他3項目でプラスを得ていますが、マイナス評価がない点が大きな強みかと思います。
続いて合計評価点2位は4点のエタリオウです。
こちらは「指数」で大きく点数を稼いでいるものの、他の項目ではプラスマイナス2点ずつでトントンとなっています。
この他に3点のヴォージュ、2点のメイショウテッコンとフィエールマンあたりまでがプラス評価となっています。
ただ、今回は最高でも合計評価点が5点ということで、抜けた馬がいません。
後で記載している表を参照してもらえばわかるように5点馬の回収率は91%程度ですので、これだけで自信を持って推奨というわけにもいきません。
ご自身の予想と合わせてヒモ選びなどにご利用いただければと思います。
合計評価点と回収率の関係
上記の合計評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、合計評価点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2014年4月~2019年3月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)
見ての通り、概ね合計点が大きくなるほど回収率が高く、合計点が低くなるほど回収率も低くなっています。
さきほどの評価点をご活用いただく際には、この表も参考にして下さい。
なお、あくまでもこの表は「現在の評価ルールで過去のデータを集計した試算値」であり、過去データに過剰適合している可能性があることにはご注意下さい。
以上、2019年天皇賞(春)の全馬評価点でした。
今年すでに終わったG1レースで各馬が何点だったか?を知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
もし各馬の期待値をさらに詳細に見たい場合は、ぜひ一度下のリンク先をご覧になってください。