馬齢別にキャリア(出走回数)ごとの成績を見てみる 4歳以上編

たいのすけ
2021/5/6 最新データに基づき記事を書き換えました

前回は2・3歳馬についてキャリア(出走回数)と回収率の関係を見ました。

そして以下のことを確認しました。

  • 2歳馬はレース出走馬の平均キャリアと自身のキャリアが一致する場合、プラス評価
  • 3歳馬は平均キャリア5戦以下のレースついて、平均との差が+4以上の場合、プラス評価

忘れてしまった方は以下の記事を確認してください。

馬齢別にキャリア(出走回数)ごとの成績を見てみる 2・3歳編

2017年9月26日

今回は4歳と5歳以上の2つに分けてキャリア(出走回数)と回収率の関係を確認したいと思います。

4歳馬のキャリア別成績

まずは4歳馬から。

キャリア別の成績を集計したとろ、以下のようになりました。
(2016年4月~2021年3月の障害を除く全レース 単勝2~7番人気の4歳馬のみ)

まず4歳馬ともなるとキャリア4戦以下という馬はかなり少なく、その4戦以下の馬の回収率はすこぶる悪いです。

これはデータ数が少なすぎることによってたまたま平均値から乖離した可能性もありますが、キャリアが少なすぎる馬(おそらくケガや体調不良の可能性大)の成績が悪いのは納得そうです。

次にキャリア5戦馬の回収率は高いですが、これだけで高評価は難しいと考えます。

たいのすけ
(2021/5/6) 以前はキャリア6戦馬の単勝回収率も高かったので、キャリア5・6戦馬に高評価を与えていましたが、キャリア5戦馬だけではサンプル数に不安があります

続いて、キャリア6戦以上については回収率が高いところと低いところがマチマチといった形で続きますが、特にこれといった一貫した傾向は感じられないため、プラス評価もマイナス評価もしないでおきます。

たいのすけ
(2021/5/6) キャリア19戦以上馬はプラス評価で良いのではないかと考える方もいるかもしれませんが、このゾーンは前回の記事更新時にはむしろマイナスの成績でした。また複勝成績も芳しくないためプラス評価は行いません

このように1,000以上のデータ数があっても、有効なデータとみなすには数が全然足りないこともありますので、数百件しかないデータで良さげな回収率になる条件を見つけたとしてもぬか喜びしないように注意が必要です。

5歳以上馬のキャリア別成績

5歳以上馬になると年齢ごとに分けてしまってはデータ総数がかなり少なくなるため、「5歳以上」としてまとめて考えたいと思います。

5歳以上馬のキャリア別成績は以下の通りとなりました。
(2016年4月~2021年3月の障害を除く全レース 単勝2~7番人気の5歳以上馬のみ)

この結果を見ると、5歳以上でまとめてもキャリアごとの件数は1,000を切る箇所も多く、信ぴょう性は高くなさそうです。

ただ、全体的にキャリアが多い馬ほど回収率が低くなる傾向があるように思えます。

特に、キャリア13戦以下は回収率が高く、キャリア29戦以上は回収率が低いというような評価はできるかもしれません。

たいのすけ
(2021/5/6) 以前はキャリア14戦馬も回収率が高かったのですが、今回は回収率が低かったため高評価の閾値を13戦としています。

普通に考えても使い詰めるに従って馬の体にガタが来るものだろうと思いますので、キャリアが多くなるほど回収率が低くなるという結果はすんなり受け入れられそうです。

以上、4歳以上のキャリアについてまとめると、以下のようになります。

  • 4歳馬はキャリア4戦以下は回収率が低い
  • 5歳以上馬はキャリア14戦以下は回収率が高く、29戦以上は回収率が低い

前回の2・3歳馬の結果と合わせてご確認ください。

たいのすけ
なお、4歳以上はについては2・3歳のような「出走馬の平均キャリアより多いか少ないか」という判断基準では特に有効なデータは得られませんでした。

他には以下のようなデータも分析していますので、ぜひご覧ください。

競馬で枠番による有利不利はあるのか?勝率や回収率を調べた結果

2017年10月3日

何歳馬が儲かる?馬齢ごとの回収率

2017年9月19日

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競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!