短期決戦の戦略を考えてみる(コイコイリーグ参加にあたって)

Twitter上でふと見かけたツイートがきっかけでコイコイリーグなるものに参加させていただくことになりました。
https://twitter.com/koikoicoin/status/1223133586229870594?s=20

これまで私は「長期的に勝つこと」しかほぼ考えてこなかったのですが、せっかくこのような場に参加させていただくので、短期決戦で戦うための戦略について考えてみたいと思います。

なお、2日程度で考えた思い付きレベルの戦略なので考えが浅い点が多々あると思いますが、むしろそれをこれから学んでいきたいと考えているわけですので、「こうした方がより手説なのでは?」というようなコメントや突っ込みなどもらえたら嬉しいです。

コイコイリーグ概要

まず、今回参加させていただくコイコイリーグについての概要をお伝えしておきます。(詳細はコチラ

  • 対象レースは2月のWIN5対象20レース(4日間×5レース)
  • 参加者20名、総払戻金額順に順位決定
  • 各レースの投資金額は単勝100円、ワイド100円、自由枠300円
  • 優勝者には春のRchannel杯(詳細略)への出場権が与えられる
  • 主催者のコイコイ畜生会部長さんが選んだメンバーなので、一般の競馬ファンよりはレベルが高い(と思われる)

特に賞品等はありませんが、どの順位を狙うかによって大きく戦略は異なってくると思います。

目標と戦略

優勝を狙うなら一撃高配当を狙う

まず前提としてレースを選べない場合の私の馬券の回収率を110%として話を進めます
(券種によってバラつきがありますが、過去の指数の成績から考えると大体こんなものです)

一方過去のリーグ結果等を見る限り、今回のリーグでトップを狙うためにはおそらく200%程度の回収率が必要だと思います。

つまりトップを狙うためには本来の実力をはるかに超える回収率を叩き出さなければなりません。

長期的には110%に収束するはずの回収率を90%ほど超える必要があるわけです。

そのためには一時的な成績の上ブレに期待するよりなく、できるだけ本来の回収率に収束させないようにするような買い目が要求されます

ではどのような戦略が一番よいかと考えると、「目標額を1回で稼いでしまう」というのが最も効率の良い方法だと思います。

なぜなら本来への期待値への収束は的中率が低いほど遅くなると考えられるためです。

例えば「1.5倍の馬券を100%的中できる」という夢の様な予想法があったとしても、これを使った場合には回収率は確実に150%に収束してしまい、どう頑張っても回収率200%には達成できません。

つまり的中率をできるだけ低くすることで最大限のブレが狙えるはずで、それを狙うなら「1回しか当てない」という戦略が最適だと考えられるわけです。

今回のリーグで言えば、優勝を狙うには2万円の回収が必要です(全レースの投票額は500円×20レース=1万円。狙う回収率は200%)。

よって1つのレースで2万円の回収額となるような馬券を買い、「1レースでも当たれば優勝、当たらなければビリ」という戦略で臨むのが優勝狙いの最善策だと思います。

成績上位を狙うなら高い的中率を目指す

もし私が別名でひっそりとこのような大会に出るのであれば、先ほどの一撃高配当狙いによって優勝を目指すかもしれません。

しかし、予想家のはしくれとして出場する以上は、あまり恥ずかしい成績は残せないという思いもあります。

一撃高配当狙いの戦略は、成功すればトップを狙えるものの失敗する可能性の方が高く、失敗した場合は散々たる成績になります

また仮にトップを取ったとしてもその内容を見た人からは「イチかバチかを狙ったギャンブル予想」と見られる可能性も高いでしょう。

よって、私の立場としては今回のリーグではこの一撃高配当狙いは実践しにくいというのが実情です。

 

そこで次に優勝は諦めて成績上位を狙う場合の戦略を考えてみます。

普通の予想大会であれば、参加者の平均回収率は80%程度でしょうから、回収率は110%もあれば上位に行けると思います。

今回の大会のメンバーがいかに優秀でも110%あれば平均より上程度は目指せるでしょう。

となると、優勝は諦めてある程度の上位を狙うなら「本来の実力をいかに出せるか」という点が焦点になり、今度は「できるだけ的中率を上げる」というのが有力な戦略になります

的中率が高ければ高いほど本来の回収率に収束するのが早くなりますから、目標回収率を満たす買い目の中で最もオッズの低い馬券を買うというのが有力な戦い方になると思います。

 

今回はその間を狙ってみる

さて、ここまで2つの戦略について考えてきました。

ただ、一撃高配当狙いを実践しにくいのは先ほど書いた通りですし、かといって実力通りの回収率に収束することを目指して初めから優勝を諦めてしまうのも面白くありません。

よって、ある程度まともな成績は保ちつつも、あわよくば優勝争いに参加できるような戦略で戦ってみたいと思います。

 

そのために考えたのが「的中率15%程度を目指す」という戦略です。

的中率が15%であれば対象レースが20レースなので平均3レースの的中が期待できます。

実際に3レース的中した場合の想定回収率が110%として、もし的中数が1つ上ブレて4レース的中すれば回収率は150%近く(=110%×4÷3)になりますし、さらに運よく2つ上ブレて5レース的中すれば同様に180%となり優勝争いに加われるはずです。

もちろん反対に的中レースが下ブレて的中が1つや2つしかなかった場合には回収率は80%を割ってしまいますが、これは上位を目指すのであれば仕方のないリスクです。

ということで今回は目標的中率15%、オッズで言えば7倍程度を狙う戦略を採りたいと思います。

実際には今回のルールでは1つのレース内で買い目が分散するため(少なくとも単勝とワイドは必須)、レース的中率はもっと高くなる(レース回収率は減る)ので、本来であればそのあたりも考慮しなければならないのですが、2日程度の考察ではここまでが限界です。

よって、リーグ開始前の検討はこの辺までにして、初日は「レース単位の買い目平均オッズを7倍程度にする」という方針で臨みます

実際にリーグが進めばその時々の成績によって戦略も変わってくると思いますので、今後もリーグの途中経過とその時々の戦略を追記していきます。

 

リーグ開始後追記

第1週終了後

第1週の私の購入馬券は以下の通りでした。

結果は東京10Rの複勝のみ的中し、150円のみの払い戻しでした。

この週はWIN5が4億円を超す結果になるなど波乱レースが多く、参加者も苦戦していたようです。

結果は以下の通りで、払い戻し0の人が並ぶ中で150円だけ獲得した私は6位スタートとなりました。
https://twitter.com/koikoicoin/status/1224283327047159808

回収率100%超えが1名のみ、プラスも数名ということで、むしろリーグ開始前と比べて上位入賞へのハードルは低くなったと思います。

たったの150円で何をほざくかという声もあるかもしれませんが、それでも平均よりは上の順位に位置できている現状では、ここから期待値通りに110%の回収率を獲得することで上位入賞の可能性は高くなりました。

前週よりも無理をする必要がなくなったわけなので、狙うオッズを下げる(的中率を上げる)ことができます。

残りは3日間15レースなので、的中率が20%あれば各日で1レースの的中を狙える計算になり、平均よりも上を目指すのであればそれでもOKなはずです。
(的中率20%ということは、回収率が110%だとするとオッズ5.5場合狙い)

ただ、優勝を狙うこともまだ視野に入れて狙うオッズを少しだけそこから引き上げ、レース平均オッズ6倍程度を狙っていきたいと思います。

第2週終了後

第2週の私の投票内容は以下の通りでした。

結果は小倉11Rの単勝のみ的中で、340円×3=1020円の払い戻しとなりました。

部分的中が1レースのみなので想定よりも低い払い戻ししか得られていません。
(2500円分投資して払い戻しが1020円ですから回収率は50%以下です)

一方、リーグ上位者は順調に収支を加算してきました。
https://twitter.com/koikoicoin/status/1226507069781504001

特にトップの芋ロックさんは素晴らしい成績ですね。

ここまで引き離されてしまうとトップはかなり苦しくなったと思います。

順位としてはまだ半分より上なので横比較ではひどすぎる成績というわけでもないのですが、今後的中無しでは一気に下位に落ちてしまうので一発逆転馬券を狙い続けるわけにもいかなそうです。

よって引き続き今週はレース平均オッズ6倍程度を狙い、第3週終了時点での状況次第で最終週の戦略を練りたいと思います。

 

第3週終了後

第3週の私の投票内容は以下の通りでした。

このうち的中は以下の通りです。
東京10R:単勝、複勝
小倉11R:単勝
東京11R:単勝、ワイド(=全的中)

東京11Rは全買い目的中で狙い通りのオッズ6倍をゲットできた他(単勝600円+ワイド660円)、2つのレースで部分点をもらえた形です。

総額5,410円の払い戻しとなり、リーグの上位争いに加わることができました。
https://twitter.com/koikoicoin/status/1229221450722111488

1位の芋ロックさんだけやや離れた位置にいて、2位から6位まではほぼダンゴです。

この位置で最終週を迎えられたのであれば、もう優勝を狙うしかないと思っています。

仮に1位を狙うことによって全レース外れることになったとしても、そんなに悪い順位にはならなそうなので思い切ってリスクを取ることもできます。

 

ということで、優勝狙いのための戦略を練ります。

まずは目標とすべき金額です。

1位の芋ロックさんですが、最終週にも的中を重ねてくると考える方が自然です。

少なくとも私が彼の立場なら、無理をせずに低配当でも払戻金額を得ようとします。

よってここは手堅く回収率80%くらいを達成すると見込んで、芋ロックさんは2,000円を上乗せしてくると仮定します。

もちろんこれ以上の金額を稼ぐ可能性もありますが、そうなったら現状の差では諦めるしかありません。

 

さて、狙うべき相手の収入額が仮定できましたので、私が稼ぐ金額はそこから逆算するだけです。

芋ロックさんが11,920円、今の私が6,580円ですので、あと5,340円稼ぐ必要があります

先週はこの金額とほぼ同額を稼いでいますが、これはちょっと出来過ぎ。

1つのレースを完璧に的中し、さらにあと2つも半的中させるのは至難の業です。

 

よって、1つのレースの完全的中だけでこの金額を稼ぐような買い方をしようと思います

具体的には、レース単位の合成オッズが11倍となるような買い方をします

500円×11倍=5,500円の払い戻しを狙うわけですね。

5レースのうち1レースで11倍の馬券を狙うというのは難易度は高いものの不可能ではない水準だと思いますので、それに賭けてみます。

もちろん部分的中もあるかもしれませんが、それらを考慮した複雑な計算はできないので、これまで同様シンプルにレース平均のオッズで考えることにします。

 

あ、これまでどのような馬をターゲットにするかを書いていませんでしたが、単勝馬券は基本的にはもちろん期待回収率1位の馬を据えます。

ただ、あまりにも狙うべきオッズに対して人気がなさ過ぎる場合は順次2位以下の馬を単勝馬券の対象にしています。

ワイドの相手も同じようにオッズを見ながら期待回収率が高い順に選び、そして他の買い目(単複ワイド馬連)で目標オッズへの調整を行うという手順です。

 

では、泣いても笑ってもこれが最終戦。

今の自分にできる手段は尽くしたので、あとは天運に賭けたいと思います。

最終結果

結論から言うと、何と優勝しました!!

戦略は立てたもののかなり運の要素が強いと思っていたので、自分でも驚きです。

まず、最終週の買い目は以下の通りでした。

東京10Rのみ本命馬がガチガチの一番人気だったため合成オッズは低めになりましたが、それ以外は予定通り11倍程度に調整しました。

そして、このうち京都10Rの馬券がすべて的中し、合計6,470円の払い戻しを得ることができました。

結果的にはオッズが上ブレて13倍程度の払い戻しとなっています。

1つ目のレースでこの日の目標額は達成したので、残りのレースでさらなる上乗せを期待しましたが、その後の的中は小倉11Rの複勝のみ。

あとは他の参加者の結果次第という状況となりました。

 

そして最終結果は以下の通りとなりました。

https://twitter.com/koikoicoin/status/1231757944670183425

正直なところ手探りで戦略を立て始め、当初は全く思い通りには行きませんでしたが、それでもきちんと考えて買い目を選んでいなければこの結果はなかったと思います。

大変良い勉強になっただけでなく、優勝という結果も付いてきて、自分としては非常に収穫の多いリーグ戦でした。

主催・運営のコイコイ部長さんには多大なる感謝をしたいと思います。

ありがとうございました!

 

これで、優勝特典である「R Channel杯」への参加切符を手にしましたので、またそちらでも戦略を立てて臨みたいと思います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

競馬歴20年のたいのすけです。 逃げ馬の研究をきっかけにここ数年は「競馬で勝つ」ことを追求し、分析と実践を繰り返しています。 徐々に成績は向上してきていますが、目標とする「完全自動投票でお金が勝手に増えていく」という状態にはまだ達していません。 なるべく多くの情報を発信して、それを受け取った方々から反対に情報をいただく、というのが現在のスタイルです。 ぜひ情報交換していきましょう!