2019年3月31日は大阪杯です。
ドバイではアーモンドアイが勝利して盛り上がっていますが、日本のこのレースもかなりの好メンバーが揃いました。
果たしてどの馬が勝つのでしょうか!?
いつものように出走全馬の評価点を公開しますので、あなたの予想の参考にして下さい。
2019年大阪杯の全馬評価点
さっそくですが、大阪杯の全馬評価点を見てみましょう。
<各項目の説明>
馬王Zの予想タイム指数など各ソフトの指数値の評価。
テンの速さ、出遅れ率など位置取りに関する評価。
枠番、馬番などもここに含む。
着順、人気、上がりタイムなど、近走の内容に関する評価。
クラス変動、芝・ダート変更、距離増減、乗り替わりなど前走からの変化に対する評価。
体型、歩幅など馬体に関する内容についての評価。
馬体重もここに含む。
騎手、調教師、馬主など、人についての評価。
距離適性、馬場適性などそのレースへの適性に関する評価。
調教内容や仕上がり具合など調教についての評価。
輸送に関する評価もここに分類。
前走からの間隔や前回休養後出走回数など、レースへの臨戦過程についての評価。
キャリア(総出走回数)もここに分類。
種牡馬など血統に関する評価。
評価点1位は9点で2頭が並びました。
アルアインとキセキです。
アルアインは色々な項目で着実にポイントを稼いでいる一方、キセキは「近走」の項目で大きく評価を上げています。
もしかするとキセキの近走評価点が高いのを見て、「前走で5着に敗れているのに評価が高いのはおかしい」と思うかもしれませんが、前走の成績が良いと回収率にとってはマイナスの影響があります。
もちろん前走の成績が良い馬の方が勝率は高いのですが、ここで評価しているのはあくまでも「期待値」、すなわち馬券のおいしさであることをご理解ください。
さて、この2頭を除くと次の評価点は2点まで下がりますので、当ブログとしてはこのアルアインとキセキの2頭のうちのどちらかを推奨いたします。
他の人気どころだと、ブラストワンピースは2点なので押さえておいた方が良いかもしれませんが、エアウィンザーはマイナス2点、ワグネリアンにいたってはマイナス5点と低評価なので、回収率重視でいくならば馬券から外したいところですね。
評価点と回収率の関係
では、上記の評価点がどれくらい使える数値なのかということですが、合計評価点ごとのシミュレーション結果は以下の通りとなっています。
(データ期間:2014年3月~2019年2月、現在の得点付けルールで評価を行った場合の成績を試算)
見ての通り、概ね合計点が大きくなるほど回収率が高く、合計点が低くなるほど回収率も低くなっています。
(9点では回収率100%を割りますが、個別の点ではなく傾向として感じてもらえればと思います)
さきほどの評価点をご活用いただく際には、この表も参考にして下さい。
なお、あくまでもこの表は「現在の得点付けルールで過去のデータを集計した試算値」であり、過去データを過剰評価している可能性があることにはご注意下さい。
また、今年のG1ですでに終わったレースの評価点について以下の記事を参照してください。
以上、大阪杯の全馬評価点でした。
もし各馬の「おいしさ」をさらに詳しく見てみたければ、ぜひ一度下のリンク先をご覧になってください。